ふるさと愛媛学

2024年9月26日 11時37分

9月25日(水)14:00~15:00

 今日の5時間目、「ふるさと愛媛学」を行いました。愛媛県観光スポーツ文化部文化局学び推進課より講師の先生に来校いただき「八幡浜の歴史と文化」について講話をしていただきました。閉校に関する行事の一つとして、私たちの生活している愛宕校区の様子(商店街や港の様子、産業の移り変わりなど)の移り変わりを知る機会となりました。講演では

 1 八幡浜港の発展

 2 八幡浜の繊維産業と近代建築

 3 八幡浜と牛鬼

を柱として、私たちの現在生活している地域がどのように発展してきたのか、地形の変化や産業の移り変わりなど、今まで知らなかったことをクイズをまじえながら、分かりやすく教えていただきました。

IMG_1653 P1120478 P1120477 P1120483 P1120487 P1120482

 現在の地図を見ながら、江戸時代に描かれた絵図や昭和・平成各年代で撮影された写真を比べながら説明していただいたので、八幡浜の町、商店街の様子がどのように変化してきたかよくわかりました。驚いたのは、愛宕山からの景色は今でも八幡浜の町を一望でき、風光明媚ですが、江戸時代に描かれ残っている絵図の八幡浜の町もこの愛宕山から見た風景だろうということです。また、四国で初めて、電灯がともったり、繊維産業が盛んで蚕のえさとなる「桑畑」が広がっていたり、今では想像がつかないくらい昔から発展していたことがわかりました。かつて、「伊予の大阪」「四国のマンチェスター」と呼ばれていたこともあり、四国の市の玄関口として栄えてきたふるさと八幡浜の様子がよくわかりました。

 「ふるさと愛媛学」の様子は、9月27日(金)の八西CATV18:30からの「八西ニュース」で放映されます。ぜひご覧ください。

 なお再放送は 27日(金)21:30 28日(土)1:00、5:00、7:00、12:30、15:00です。